「緑茶は美容に良い」と聞いたことはありませんか?
お茶にはお肌に良い成分が含まれているので、肌につけることで美容をサポートしてくれるのです。
このコンテンツでは、「からだにいいこと」2021年12月号76~77ページを参考に、美容のための緑茶活用法を紹介します。
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- 「からだにいいこと」2021年12月号
「サンプルを読む」とkindle版あります
お茶には美容に役立つ栄養がいっぱい
緑茶にはお肌の美容を助ける栄養が豊富に含まれています。
大妻女子大学の大森正司名誉教授の解説です。
緑茶にはカテキンやβカロテン、ビタミンCなど、肌の老化を防ぐ成分をいっぱい含まれています。
お茶として飲むと6割は水に溶けますが、残りの4割は茶殻に残ったままです。
抽出したあとのお茶の葉にも、成分はけっこう残っているんですね。
なので美容目的で活用できます。
出がらしのお茶には、美肌効果に優れた成分が凝縮。
洗顔やパックなどに使ったり、ふりかけにして食べたり、余すところなく活用して。
黒ずみが減って肌色が明るくなるうえに保湿効果も期待できますよ。
美容に使うといっても高級なお茶を使う必要はありません。
高級な茶葉はうまみが強いものの、緑茶の渋みの成分で強い抗酸化作用のあるカテキンは少ないことも。
安価なティーバッグがおすすめです。
それでは具体的にどのように使うのでしょうか?
次に紹介します。
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緑茶でスキンケア使い方と実感「シミが薄く」など
それでは緑茶をどのようにスキンケアに使うのでしょうか?
やり方は簡単です。
・ティーバッグを肌に乗せる
・お茶をパッティングする
・緑茶で洗顔する
ティーバッグを顔に乗せるのはちょっとシュールな絵ですが、「からだにいいこと」には目の下や頬などに気になるところに読者さんが乗せています。
絵はシュールでも、みなさん実感を得ています。以下に一部を紹介します。
緑茶洗顔とティーバッグで目の下パックを実践したMさん
「始めて3日目から、小鼻周りの毛穴がすっきり。2週間後には肌のハリツヤが良くなって驚きました」
ティーバッグで頬パックを実践したTさん
「2週間を越えたころから肌の色が明るくなってきました。美白用の化粧品は一切使っていなかったので、緑茶の効果だと思います。
3週目から徐々に肌のトーンが明るくなり、目の下にあったシミが薄くなりました。これからも継続予定です。」
お茶でパッティングを実践したSさん
「洗顔しながらパッティングすると、洗い上がりがしっとりします。緑茶を飲む習慣ができたのもよかったです。
始めて間もなく肌の透明感がアップし、続けるうちに右ほおの大きなシミが薄くなりました。洗顔後はしっとりもちもち。」
最近は茶葉+急須よりもティーバッグで飲む機会が多いのではないでしょうか。
今後は緑茶を飲んだ後は、美容目的での使用も考えてみて下さい。