年とともに容姿が変化していくのは仕方ありません。
 
しかし生活習慣によっては、加齢以上に外見を老けさせてしまうことがあります。


 
このコンテンツでは、そんな”老け顔になってしまう習慣”を紹介します。
 
(このコンテンツは雑誌週刊女性 2014年 4/29号48~49ページを参考にしています)

顔を老けさせる4つのNG習慣

美容外科専門医の黒田愛美医師は、シワ・シミを増やして”老け顔”になってしまうNG習慣として、次の4つを挙げています。

1 常にエアコンの効いたところで過ごす
2 市販のスクラブ、ピーリング剤を使う
3 夜もメークしたままでいる
4 日焼け対策をせずに外出する

 
これらはなぜNGなのでしょうか?
 
黒田医師は理由を次のように説明されています。
 

 
クーラーの冷気は肌を乾燥させ、カサカサ肌の原因になり、体を冷やすので血流を滞らせます。すると代謝機能が落ちて、肌のターンオーバーも妨げられるのです。
 
黒田医師はスクラブ入り洗顔料やピーリング作用のあるスキンケア商品は使うべきではない、としています。
 
肌をこすりすぎるとシミの原因になりますし、毛穴の黒ずみを無理にとるとかえって毛穴が開いてしまうことがあります。
 
夜メークをしたまま寝る弊害は、いまさら言う必要はないでしょう。
 
2013年にイギリスで「1ヵ月メイクをつけっぱなしで生活する」という実験が行われました。
 
開始から3日目夜の時点ですでに
 
・肌がとても乾燥して、肌自体がマスクのように感じられる
・まつ毛の周囲に白く小さなブツブツが発生
 
といった変化が表れ始めます。
 
そして1ヵ月後には、肌年齢が10歳老化したという結果になりました。
 
「メイクつけっぱなしで寝るのはコワイ・・・」と再確認できるのではないでしょうか。
 

 
日焼け対策が美肌の基本なのも、すでに常識となっています。
 
紫外線は、
 
シミ シワ ニキビ たるみ
 
と、あらゆる肌トラブルを引き起こします。
 
素肌を紫外線にさらすのは絶対に避け、外出時はUVケアをしっかりしましょう。