友利新医師が、著書「美人科へようこそ」でニキビ予防のポイントを解説されています。
ニキビを防ぐにも、保湿が大事なようです。
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美人科へようこそ!女医が教える本当の美容法
※サンプルを読む・Kindle版あります
「美人科へようこそ!」の36~37ページから、一部を抜粋して紹介します。
保湿がニキビを予防する理由 余分な皮脂の分泌が抑えられる
友利医師は「ニキビ予防には保湿をしっかり!」として、このように解説されています。
皮脂は潤った健康な肌にとって必要不可欠なものですが、適度に”潤う”ためには、脂よりも水分がより重要です。
なぜなら水分で十分に潤えば、肌は「潤い十分!」と感じて、余分な脂を必要としなくなるからです。
ところが、肌が乾燥していると、肌は「もっと保湿を!」と感じて、皮脂をどんどん分泌してしまうのです。
結論として、しっかりした保湿はニキビ予防につながるわけです。
つまり、いちばん手っ取り早いニキビ予防は、実は「完璧な保湿」なのです。
洗顔の後は化粧水でしっかりと潤し、乳液やクリームで保湿をしましょう。
ニキビができやすいなら、友利医師はこのような対策を推奨されています。
古い角質がたまって毛穴が詰まりやすい人には、酵素洗顔やピーリング効果のある石けんが皮膚科や薬局などでも販売されているのでおすすめです。
ドラッグストアなどで販売されているニキビ用化粧品も、ニキビの治りが早くなるという統計が出ていますので、試してみてください。
ニキビ予防というと、洗顔を連想しがちです。
洗顔ももちろん大事なのですが、それだけでは改善しないという方は保湿も意識してみてはいかがでしょうか。