適度な筋肉トレーニングは女性の美容・健康をサポートしてくれます。
そのためか最近は筋トレする女性は珍しくありません。
とはいえ鍛えすぎてムキムキになるのはちょっと…という方も多いようです。
「ムキムキ」と「女性らしい身体」の境界はどこなのでしょうか?
美容家の神崎恵さんが、著書「あの人がいつも色っぽいワケ」でこの件を解説されています。(この本は参考になりますよ!)
PR・Amazon
あの人がいつも色っぽいワケ「なんか気になる女」になる
同書の127~129ページから抜粋して紹介します。
ポイントは「縦のライン」を刻むこと
神崎さんは、「バキバキに鍛えた体は女性の柔らかさを失う」と考えています。
「色気が欲しい」と願っているなら、鍛えすぎの体には要注意。それは、女だけが持てる柔らかさまろやかさを奪ってしまいかねないから。
女らしくありたいと思いながらも、つい痩せすぎたり、鍛えすぎたりして、女性らしい質感を失っていくのもまた、美にストイックな女性が陥りやすい罠。
たとえば、横に割れた腹筋や広背筋。鍛えすぎて体に横の線が入ると、男らしいたくましい体になってしまう。
ポイント「縦の線」を作ることです。
女なら、横ではなく縦の線を刻みたい。
お腹なら、真ん中、左右と3本だけでいい。
背中にも、すっと刻まれた縦線を。
そしてもちろん、その絞られた縦線は、体の丸みと共存すべき。気持ちいい柔らかさがありつつ、適度に絞られた細い縦のラインの入った体。
この二つがあってこそ、女の体が魅力的になることは、絶対に忘れないようにしたい。
それではその縦の線を作るにはどうすればよいのでしょうか?
神崎さんのやり方を紹介します。
PR:Amazon
腹筋ローラー 膝マット付き アブホイール 静音 高耐久性 家庭用ピラティスボディマシン
縦のラインを作るには?神崎さんに効果のあった方法
神崎さんが効果を実感したやり方はこちら。
縦のラインを作るには、遅筋にアプローチすること。
わたしが色々試した中で効果的だったのは、30分ほど湯船につかってからマッサージでリンパを流した後に、30分から1時間ほど歩くというプログラム。
この組み合わせを続けると、脂肪を落としすぎずに綺麗に縦線を入れられる。それを週2回ほど行うことを習慣にする。
運動やマッサージで絞られた体は、3日かけて元に戻ろうとする特性がある。
だから3日ごとにエクササイズを続けると、リバウンドなしで体を更新していくことができる。
女性でも腹筋バキバキがカッコいい、という方もいるでしょう。
このへんは考え方の違いなので、「バキバキと女性らしさ」のバランスを意識する方は、神崎さんの基準「縦のライン」とその作り方を参考にしてみて下さい。
PR:Amazon
La-VIE(ラヴィ) ガールズ腹筋ローラー 女性 初心者 2輪 3B-4008 【メーカー純正品】