このコンテンツでは、女性有名人の美容・健康エピソードを紹介しています。
運動や食事など多岐にわたっているので、自分の生活で真似できそうな部分は参考にしてみて下さい。
神山まりあさんの腹筋ドローインと食事
2011年ミス・ユニバース・ジャパンの神山まりあさんは「ドローイン」状態を24時間、寝ている時以外はほぼ常に心がけています。
神山さんのドローインは
「息を吐き切ってプルプル震えるまでお腹を凹ませる」
方法で、気づいたときには実践しており、姿勢が伸びてモデルのウォーキングの見た目もよくなるので効果てきめんなのだそうです。
世界大会の一ヶ月前は、週に6回トレーニングを行い、日本大会で優勝した後、世界大会までの2ヶ月間でウエストをさらに15cm減らしました(!!)。
食事では栄養コンサルタントの指導を受けた「レインボープレート」と呼ばれるメニューを食べます。
肉や魚の赤、葉物野菜の緑、果物の黄色など、彩り豊かな献立です。白いもの(白米やパン)は入りません。
これを三食きちんと食べています。
甘いものが食べたくなった時は、カカオ70%以上のチョコレートを、空腹時にはアーモンドを食べます。
食事前に食べると食後の血糖値上昇を抑えて脂肪の吸収をブロックしてくれます。
Tarzan 2012年 4/26号 113ページを参考にしました。
香里奈さんのストレッチや食事 悩みへの対処・体調管理
モデルの香里奈さんは、少しでも時間が空いたらストレッチや軽い運動をします。
全身を伸ばす、脚上げをする、軽く腹筋をするといった簡単なことですが「続けるのと続けないとではだいぶ違う」と考えています。
意外にも(?)炭水化物が大好きなのは、クラシックバレエをやってい頃、レッスン中にサッと食べられてエネルギーになりやすいおにぎりをよく食べていたからです。
今でもその習慣が残っていて、おにぎりやサンドイッチをよくつまんでいます。
体調管理で心がけているのは極めてシンプルで
・寝られるときに寝て
・遊べるときに遊ぶ
ことです。
疲れやストレスをためないコツは、「オンとオフの切り替え」です。
悩むこともありますが、一度落ち込むだけ落ち込んで、最後には今やれることをやろう、と開き直ります。
仕事を続けるうえでのポリシーは、あきらめないことと何にでも探究心を持ち続けることです。
何かを達成してもすぐ次の課題を見つけてしまう性格で、疑問に思ったことはそのまま流さず必ず解決します。
例えばライティングを見てあれはどういう意図があるんだろう?と感じたら、すぐ照明さんに聞きに行きます。
「いずれどこがで活かせるかもしれないので、何でも聞くことは大事です(笑)」
雑誌Tarzan 2012年 5/24号Tarzan 2012年 5/24号 141ページを参考にしました。
井上真央さんの食事・運動・アロマ
女優の井上真央さんは「粗食」が好きで、肉よりもまずサラダ、というタイプです。
放っておくと野菜と魚ばかり食べてしまうので、いろんな食材をバランスよく食べるよう意識しています。
夕食を少なめに食べるようにしたら、体調が良くなりました。
飽きっぽい性格で、ジム通いもなかなか続きません。
いまはピラティスをやっているのですが、「短期間で成果が出ないと三日坊主になりそう」なため、加圧をしながらピラティスをするパーソナルトレーニングを受けています。
アロマは「目が覚めるような緑系の香り」が好きで、アロマドゥースというブランドの「グリーンドロップス」を愛用しています。
ペパーミント、ユーカリ、ローズマリー、クローブなどが配合されていて、本当に疲れたら頭につけることもあります。
「体力は全くない」そうですが、撮影の走るシーンでは「フォームが完璧」といつも絶賛されています。
本格的なスポーツの経験は無いのに、ジャージとモンペは似合うそうです。
緊張の多い仕事なので、アロマを焚く、ペットのボストンテリアと散歩したり、一緒に昼寝するといったリラックスするための方法を確立しています。
大変な仕事は「終わったら友達とのランチ」など小さなご褒美を用意して乗り切っています。
このコンテンツは雑誌Tarzan 2012年 12/13号 141ページを参考にしました。
平松洋子さんの断食体験と体重キープ・運動
エッセイストの平松洋子さんは、小学生で水泳を始めてからずっと泳ぐ習慣がありました。
スポーツクラブで週2~3回、まずは100mクロール、その後4種目を200mずつ、最後にもう一度100mクロールで合計1km泳いでいたのです。
・・・と、これだけなら健康的な習慣の話なのですが・・・
段々と違和感を感じるようになってきました。
以前は泳ぎ終わるといい具合に体が温まって、運動した実感があったのですが、年を重ねるにつれて体が冷えたままで温まらないということが増えてきました。
「自分の体が何かおかしい」「何か変えてみよう」と考え、泳ぐ距離を増やしたり、スピードを上げたりといった工夫をしました。
すると、水泳から帰ったら体がだるくなって動かず、仕事も手につかなくなり、昼寝ばかりするようになってしまったのです。
加えて体重が落ちなくなり、それどころか「たたたっと階段を駆け上がるように体重が増えて」しまい、人生で一番体重が増えてしまったそうです。
体重を減らそうとあれこれ試行錯誤していたら、作家仲間である江上剛さんから断食施設を紹介されました。
そこで一週間の断食を経験したところ、
「体内に食べ物が無い状態って、こんなに体が気持ちいいんだ」
と実感します。
体重も一週間で3.5kgほど落ちました。
それ以来、「体が重い」「体の中にまだ食べ物が残ってる」という感覚が身に付きました。
そういう時は新たに食べ物を入れない、お腹が空いたら食べる、という食生活に変えたところ、自然に一日二食の習慣に落ち着きました。
いつ食べるかは自分の感覚で決めるので、朝と昼、朝と夜など、その時の体の状態によって変わります。
「少し軽めの状態をキープするのが気持ちいいし、重要なこと」なのだそうです。
体重をキープするため毎日体重計に乗ります。朝起きてトイレに行ったあとに一回、寝る前に一回の一日二回体重を計っています。
記録はしませんが、前日の体重は覚えておいて、その数字を上げないように注意します。いまでは乗る前に自分の体重が当てられるほどになりました。
結局水泳はやめてしまいましたが、毎朝1時間のウォーキング(競歩のように速く歩く)を欠かしません。
また断食の良さに気付いた平松さんは、年に一回、一週間の断食を実践しています。
雑誌「Number Do Early Summer 2013 太らない生活201320~21ページを参考にしました。