股関節については、美容トピックではあまり話題になりません。
しかしスポーツでは「身体の要」とされているように、美容面でも股関節は意外と重要なパーツのようです。
杉本彩さんの股関節に対する考えなどをまとめてみました。
杉本彩さんの股関節エクササイズ・マッサージ
杉本彩さんは、股関節について
ふだんあまり動かしていないので、トラブルが起きやすい部位。
40代に入って腰痛などの不調が起きる原因は、股関節の動きが鈍くなるから。
と考えています。
可動域をできるだけ広くするために、股関節のエクササイズを欠かしません。
杉本さんは「脚回し」で股関節をほぐしています。
・上げた脚を回して股関節をほぐす
体が安定しないなら、壁に手をついてもOKです。
左脚も同様に行います。
杉本さんによると「股関節のストレッチと同時にヒップアップ効果もある」のだとか。
また、股関節を押して血流を促すマッサージも行っています。
・右側の股関節をちょっと強めに押し、パッと離す
左側も同様に行います。
押して痛みがあったら、リンパや血液の流れが滞っていると考えられます。
運動やストレッチ、マッサージで流れを促してあげましょう。
杉本さんのエクササイズやマッサージもそうですが、股関節はストレッチなどの動作を「ながら」でやりやすい個所です。
開脚ストレッチをしながらテレビを見る、などは容易にできます。マッサージも同様に行いやすいはずです。
杉本さんが「ポイント」と考えている股関節のケアを、「ながら」の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
杉本彩 Sビューティー
このエントリーは雑誌「からだにいいこと」2012年11月号20ページを参考にしました。
40代で股関節の不調が始まる理由 美容のポイント 古久澤靖夫氏
上のコンテンツで、杉本彩さんは健康・美容の維持に股関節を重視している、とお知らせしました。
「40代に入って腰痛などの不調が起きる原因は、股関節の動きが鈍くなるから」と考えていて、40代はひとつのポイントになる年代と言えそうです。
なぜ40歳なのでしょうか?
整体師の古久澤靖夫さんは、40代の股関節について次のように解説されています。
人は無意識のうちに、同じ側の足ばかりを前に出して活動しています。
40代になるとその長年のクセの影響が表れてきます。体がねじれ、股関節にもねじれが出てくるのです。
するとリンパや血液の流れが滞って下半身のめぐりが悪くなります。股関節の可動域も狭くなるので下半身がむくみやすくなるのです。
股関節の動きが悪いと筋肉も弱ってお尻や太ももに脂肪がつくようになります。