「美容には足の裏も大事」と聞いて、何を連想しますか?

「かかとのザラザラとか、タコの話でしょ?」と考える方が多いのではないでしょうか。
 
確かにそれも大事なのですが、友利新医師は別の理由を挙げています。

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友利医師の著書「美人科へようこそ!」76~77ページから一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
 

足の裏がキレイだとスタイルも美しくなる

友利医師は「足の裏がキレイだと、身体の線もキレイになる!」としています。
 
そう考えるようになったきっかけは”東京マラソン”です。

私が東京マラソンを走ることになった時、トレーナーさんに「まずは足裏の角質をキレイにしてください」と言われました。
 
なぜ?と思いましたが、それには深い理由がありました。
 
タコや角質のないキレイな状態にしておくと、足の裏に均等に体重が乗ります。
 
土台がグラグラしていたら、きちんと安定した建物を建てることができませんよね。
 
それと同じで足の裏がフラットな状態であれば、キレイに立てるし、キレイに歩ける、そして疲れも軽くなる、ということだったのです。
 

これは角質だけではなく「足をいかに使うか」という問題でもあります。

足裏ケアをすると同時に「足の裏を使う」ということを覚えましょう。
 
歩き方に変な癖がある人やいつもヒールを履いている人は、角質がたまりやすかったりタコができやすかったりしませんか?
 
足の指を5本使ってしっかり地面を支え、ちゃんと足の裏全体を使って立つことができる人にはタコができません。
 

まずは”基本”である立ち姿をチェックしてみましょう。

頭のてっぺんから一本筋が通った「まっすぐ」な立ち姿勢を意識してください。
 
すると、肩が開き、下腹が自然と締まって、身体全体がスラリとして見えてくるのです。
 
「足の裏」をちゃんと使って立てるようになれば、モデルのような、メリハリのある、美しいスタイルに見えます。

「足の裏」は地味な存在ですが、美容面で大きな違いを生みます。

立ち方ひとつで、見た目は劇的に変わります。
 
騙されたと思って、肌ケアと同じくらいの時間をかけて、足裏ケアをやってみてください。
 

正直言いまして、「スキンケアと同じくらい足裏ケア」をしている方は少数のはず。
 
「足のケアにはそれほど気合いを入れられない」という方でも、タコがあるなら治療して「真っすぐ立てる」よう心がけてはいかがでしょうか。
 
それだけで美しいスタイルを作る助けになってくれます。

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