漫才コンビ・かつみ・さゆりのさゆりさんは50歳を過ぎていますが、素晴らしいスタイルをキープしています。
 
中でも特に目をひくのはその美脚ではないでしょうか。


 
このコンテンツでは、さゆりさんがどのようにして美脚を作ったのかを、雑誌「壮快」2022年1月号22~24ページを参考にまとめています。
 
動作自体はとても簡単ですよ!

つま先立ちで美脚効果!ちょっとした立ち方の工夫もプラス

さゆりさんの美脚の秘密、それはズバリ「つま先立ち」です。
 
つま先立ちが美脚に効くのでは?と思いついたのは偶然だったそうです。

私は、30歳ごろから、10~15cmくらいのハイヒールを履くようになりました。
 
ハイヒールを履くと、足首がロックされてあまり動かなくなりますよね。
 
もしかしたら、それが「脚やせに効くんじゃないか」と思いついたんです。
 

さゆりさんの場合、つま先立ちに独自の工夫を加えています。

私はその状態でもうひと工夫。
 
体全体が上に引っ張られるようなつもりで立つんです。
 
頭のてっぺんを引っ張り上げられているイメージなので、つま先には全体重がのっていないような感覚です。
 
そして、足の親指(母趾)側に重心をおきます。
 
小指(第5趾)側に重心をおいて立つと、足の外側の筋肉が張って、太くなるような気がして、イヤなんです。
 
だから、重心を足の内側において立ち、お尻をキュッと締めて、腹筋にもグッと力を入れます。
 

これを継続することでさゆりさんは美脚をゲットしました。

こうして、長年つま先で立ったり歩いたりしていたら、いつの間にか美脚をほめられるようになったんです。
 
夫のかつみさんも、私の脚を見て、「今がいちばんキレイや!」といってくれるんですよ!

つま先立ちは美脚以外にも効果あり

つま先立ちは美脚だけでなく、健康面でもメリットがあります。

私の場合、つま先立ちで過ごすことで姿勢がよくなり、体力がつきました。
 
20代、30代のころより、今のほうが断然元気です!
 
日常的に、お尻やおなか、脚に力を入れることで、トレーニングがわりになっているのかも?腹筋などもついた気がします。

「ふくらはぎを鍛えると血流のポンプ機能が高まる」とは、よく知られています。
 

 
さゆりさんの場合も例外ではありません。

つま先立ちで過ごしていると、脚がむくむことがないんです。
 
それに、足の先から体がポカポカしてきます。これって、血流がよくなっているからじゃないでしょうか。

「ながら」でやるのが継続できるコツ

さゆりさんがつま先立ちを継続できている理由もあります。

お勧めが、日常の動作にチョイ足しして、「ながら」でやること。
 
私が今までつま先立ちを続けてこられたのは、日常生活のなかに取り入れているから。
 
料理をしながら、歯を磨きながら、つま先立ちをしています。トイレにも、つま先歩きで行きます。エレベーターに乗っている間も、ちょうどいいつま先立ちタイムです。
 
スポーツウェアに着替えて、ジムで運動するのはめんどうですが、つま先で立ったり歩いたりすることなら、いつでもできて、ずっと気軽です。
 

とはいえ、つま先立ちをいきなり習慣にするのはなかなか難しいもの。

もしかしたら、習慣化できなくて、最初は毎日はできないかもしれません。
 
そんなときもあきらめないで!
 
思い出したときに行うだけでも違います。
 
高齢のかたや、足が弱っているかたは、必ずどこかにつかまって行ってくださいね。

いくつもの効果が期待できて、簡単で、いつでもどこでも実行可能。
 
あなたもつま先立ちを実践してみてはいかがでしょうか。
 
思い出したときにでも続けていれば、さゆりさんのような美脚が手に入るかもしれませんよ!