ある程度年齢を重ねた女性であれば(男性も?)顔のたるみが気になってきます。
顔のたるみ防止法は、美容方法の中でも独特のやり方が多いようです。
女優の紫吹淳さん、モデルで美容研究家の神埼恵さんの方法を紹介します。
(このコンテンツは雑誌「からだにいいこと」2012年9月号61~62ページを参考にしました)
紫吹さんは、
正しい姿勢をキープすることが顔のたるみ解消になる
と考えています。
日常生活では前かがみの姿勢が多く、首・肩甲骨周りの筋肉が固まってしまいがちです。
すると顔のシワやたるみを引き起こしてしまうそうです。
そんな時は、正しい姿勢をとって胸を開くと、顔がリフトアップされ、フェイスラインが引き締まります。
紫吹さんによると、良い姿勢を1日5分だけでも続けると効果があり、肩甲骨を前後左右に動かすストレッチもお勧めだそうです。
お風呂では曲げた人さし指を口の中に入れ、ほうれい線の裏側に当て、顔表面の親指と挟んで頬を一分間もみほぐすマッサージも行っています。
神埼さんは、
頭皮マッサージをすれば、顔のたるみは防げる
と考えています。
顔と頭の皮はつながっているので、頭皮が凝ると顔がたるんでしまうのです。
手で頭皮をもみほぐしたり、入浴前のブラッシングといったマッサージを行うと顔のたるみを防げます。
ほうれい線対策には、硬いものを食べたり、よくかむようにしています。