美容家の神崎恵さんが、著書「大人なのに可愛い理由」で、石鹸への意識や愛用品について解説されていました。
石鹸といえば、何といっても香り。
神崎さんの香りに対する考え方、香りを活かすための独自の使い方にも言及されています。
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大人なのに可愛い理由
※サンプルを読む・kindle版あります
同書の108~109ページから、一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)
石鹸の香りは「特別」で「大切」柔軟剤の香りと共に楽しむ
神崎さんは「石鹸の『清楚』な色気」として、香りを重視されています。
「香り」は本能に響くもの。無条件に心に引っかかり、残るもの。
たった一瞬の香りが何年も記憶にしみ込み続けるくらい、特別なもの。
だからこそ、この「香り」を大切にしたいと思っている。
柔軟剤の香りも神崎さんの楽しみのひとつです。
フレグランスをレイヤードして自分だけの香りをまとう。
バストと背中に、甘さと辛さの裏腹のフレグランスをつけ分け、読み解けない「色気」ある香りを楽しむ。
そしてときには、だれの心も邪魔しない柔軟剤の香りで過ごす。
ここまで純度が高く、ほわんとやわらかいフォギーな色気はほかにない。
だれもがきゅんとして、思わずうっとり心奪われる香り。
次に、神崎さんの「自分だけの香りをまとう」やり方を紹介します。
石鹸の香りを衣類やハンカチに移す
神崎さんは石鹸をクローゼットに入れて、香りを衣類に移しています。
わたしはランジェリーやナイトウエア、ナイトガウンと一緒にクローゼットに眠らせて、ほのかに香りを移すのが好き。
そしてハンカチと一緒にしまっておくと、手をふくたび、汗をぬぐうたび、ふわりと心奪う香りが流れる。
石鹸にしか持てない、ノスタルジックな色気のある香りは、わたしの永遠の香りのひとつ。
お気に入りの香りの石鹸をクローゼットに入れるやり方は、すぐにも真似できますね。
神崎さんおすすめの石鹸3つ
神崎さんおすすめの石鹸を3つ紹介します。
1 永遠の「いい女」の香り
「とにかく香りが大好き。石鹸の清楚さと色気も品格も兼ね備えて」
シャネルN°5 サヴォン(150g) 3500円 シャネル
2 洗練されつくした女の香り
「ふとした瞬間にほのかに香る。石鹸ならではのやさしさ」
ココ マドモアゼル サヴォン(150g) 3000円 シャネル
3 透明感を持つ女の香り
「可憐だけど凛とした強さも」
アリュール サヴォン(150g) 3000円 シャネル
※画像はイメージです