ようこちゃん美容家の神崎恵さんが、著書「あの人がいつも色っぽいワケ」で、ベージュについて解説されています。

メイクや服などで定番の色、あのベージュですね。
 
とてもよく使われていますが、神崎さんによると実は難しい色なのだそうです。
 
同書の46~47ページから、一部を抜粋して紹介します。(この本は参考になりますよ!)

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あの人がいつも色っぽいワケ「なんか気になる女」になる
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実は難しいベージュ それだけにつけこなせれば強い味方に

ベージュがなぜ難しいか、神崎さんの解説です。

ベージュをつけこなす女は本物だと思う。
 
一見やさしく無難に見えるベージュ。服でも、アイカラーでもリップでも、冒険も失敗もしたくないからベージュ、という選択をする人も少なくない。
 
けれど、ベージュは一見おとなしく、扱いやすそうに見えるけれど、実はかなり難しい色。
 
日本人の肌の色に近く、ある意味「色がない」から、肌をくすませたり、馴染みすぎてしまったり、地味になったりと、正しく扱わなければ、美しさへはつながらない色。
 
メイク道具

難しいゆえに、うまく使えれば強い味方になってくれます。

だからこそ、つけこなせたときの美しさは格別。大げさではなく息を呑むような美しさを放つ。
 
正しいベージュの使い方をすると、肌が柔らかく透明に見え、清楚で知的な雰囲気を感じさせ、瞳や髪までまろやかに見える。
 
このいい女感が出せるのはベージュならでは。
 
たった一色で、ここまで変わる。女の印象。だから、私はベージュに焦がれる。
 
今まであらゆるベージュを試し、自分の顔でつけこなす方法を探してきた。
 
そう、似合う色との出会いを待つのではなく、つけこなす方法を見つける方が、よほど明快で確実。

それでは神崎さんはベージュをどのように使っているのでしょうか?
 
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神崎さん流 ベージュの使い方

神崎さんの”推し”ベージュはこの二つです。

できれば、二つのベージュをつけこなしたい。
 
一つは白を含んだヌードベージュ。
 
そしてもう一つが、コクッと深みのブラウンベージュ。
 
どちらもポイントは同じ。
 
メイクする女性

使い方のカギは、周りの色との兼ね合いです。

ベージュを唇にまとう場合、顔色が悪くならないよう、カバー力のあるファンデーションで肌を整え、少し赤みを含んだ淡いベージュトーンのチークを広めにひろげる。
 
そして顔の中に色のポントがなくなるため、目元はブラウンシャドウを使って深みを出し、顔にメリハリをつける。
 
上まぶたはもちろん下まぶたにも色をのせ、より深み増し。
 
インサイドラインも入れ、口元の静かさと対極になるくらい、しっかり仕上げる。
 
こうすることで、深い目元、抑えた唇、透き通る肌のどれもが美しく調和する。
 
メイクする女性

最後にまとめを。

静かなだけでは終わらない。他の色には絶対に出せないベージュの色気。
 
ベージュをつけるときには、他の色を加えず、目、頬、唇と、あえてワントーンで仕上げた方がいい。
 
その方がベージュの透明感と発光感が際立つ。

ベージュへの意識がちょっと変わったのではないでしょうか?
 
いままで何気なく使っていたのに、気軽に使えなくなりそう、という方もいらっしゃるかもしれません。
 
あまり難しく考えず、神崎さんの使い方も参考にしてみてはいかがでしょうか。
 
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