このコンテンツでは、二つのO脚矯正法についてとりあげてます。
脚をしばる方法と足の筋肉を鍛えるトレーニングですね。
これらの方法の効果や、やり方について紹介しています。
O脚矯正に脚を縛る 効果はある?
O脚改善についてネットで情報を集めていると、「寝ている間脚をしばっておく」という方法を目にします。
脚を縛って寝ると聞くとちょっとギョッとしますが、木の実ナナさんも、O脚を矯正するために脚をひもでしばって寝ていたそうです。
ネットでもO脚矯正用ベルトも販売されています。
購入者レビューを読んでみると、概ね「おすすめ」との意見が多いようです。
寝るときにつけてしまうと睡眠の質に影響するので、テレビを見ている時に使うというコメントも寄せられていました。これは脚組みを予防する効果も期待できますね。
こういった方法が実際に効果があるかどうかが気になるところですが、当サイトとしては一定の効果はあると考えています。
それは次のような体験があるからです。
以前私が図書館で本を読んでいて、そのまま居眠りしてしまったことがあります。
その際、机の下の足乗せに、膝を伸ばした状態で足を乗せていました。
おそらく20~30分くらい居眠りした後、起きて私は驚きました!
膝が逆関節状態で固まってしまったのです!
寝ている間は力が完全に抜けるので、重力で膝が逆関節に固まったのですね。これはちょっとコワい体験でした。
この作用を継続してO脚矯正に応用すれば、一定の効果はあると感じられるのです。
しかし脚を縛る対策だけでは、矯正効果は一時的なもので終わってしまうのではないでしょうか。
O脚は生活習慣病的な側面があるので、日頃から脚を組んだり、姿勢が悪かったりするといつまでも改善されません。
悪い習慣を無くす前提で脚を縛るという対策をとればO脚は改善されていくはずです。
加えて、下のようなO脚対策トレーニングを実践すれば改善はさらに確かなものになるでしょう。
O脚対策に脚の内側の筋肉(股関節内転筋群)トレーニング
O脚対策のための代表的な運動として「脚にクッションなどを挟む」という動作があります。
イスに座っているときにクッションなどを膝でグッと挟んだり、あおむけに寝て膝を立てて行っても良いようです。
あるいは、枕を膝に挟んでスクワットをします。
これらの運動の狙いは共通していて、脚の筋肉、特に腿の内側の筋肉を強化することです。
すり足をしながら、大股のうしろ歩きでゆっくりと歩くのもO脚改善効果が高い動作です。
後ろ歩きはももの内側やお尻の筋肉が刺激されるため、脚の骨のゆがみを正してくれるのです。
脚の内側の筋肉は「股関節内転筋群」呼ばれていて、脚を閉じる時に働きます。女性に限らず、股関節内転筋群は弱くなることが多いとされています。
「脚を閉じる時に力を入れる」動作なんて、日常では滅多にありませんよね。上のような運動を意識して行うか、ジムのマシンを使って鍛える必要があるでしょう。
私が通っているジムでも、ボディビルダーとおぼしき人がマシンを使ってたまに鍛えてます。
脚を開いた状態から内側に閉じる運動を、マッチョなおじさんが真面目な顔してやってるのはちょっと笑えてしまいますが・・・。
この股関節内転筋群を鍛えるとO脚防止に効果があるだけでなく、体が安定するため各種のスポーツで競技能力が上がるそうです。
椅子に座っているとき、膝同士をギュッと押し付け合って脚を閉じる動作だけでも鍛えられるので、思い出したときにでもやってみてはいかがでしょうか?