冷えは女性にありがちなトラブルで、しかも様々な不調の原因とされているのでやっかいです。
 
冷えに悩まされるのは、タレントさんや女優さんも例外ではありません。

このコンテンツでは、女性有名人と冷えの関連話などをまとめています。

冷え体質か熱体質かを見分けるには

タレントの山田まりやさんは体を冷やさないように心がけていて、夏でも羽毛布団をかけて寝ます。
 
冷たい物は飲まず、食事も温野菜を中心にしています。
 
ヨガマットを使ってストレッチも習慣にしています。
 
一般に女性は冷え体質の人が多いようです。
 
冷え体質かどうかを見分ける方法として、
 
手足の爪の色が赤い人は熱体質、白い人は冷え体質
 
というものがあります。
 
スポーツ選手で大成する人は熱体質の人が多いといわれていて、相撲の力士でも十両以上には冷え体質の人はいないそうです。
 
個人的には、冷え体質を改善するには適度に筋肉をつけるのが一番ではないかと考えています。
 
体で熱を生み出すメインの器官は筋肉だからです。
 
女性に筋肉をつけるというと敬遠されますが、ムキムキになる必要はありませんし、筋肉不足による弊害(冷えだけではなく、むくみや腰痛、ポッコリお腹など)を解消することを考えれば、筋肉をつける意味は多いにあると思います。
 
懸垂する女性
 
「体を温める」件に関連して、「体を温める食べ物・冷やす食べ物」という考え方があります。
 
食材のそれぞれに「温める」「冷やす」といった性質がありますが、体を温めたい場合は
 
「とりあえず温かい料理にして食べる」
 
ことを心がければいいんじゃないか?と考えています。
 
「温める食材かどうか?」といったことを考えるのが面倒な場合は、これでもかなりいけるはずです。加熱することで、いろんな食材を食べましょう。

体を冷えと便秘

中医薬膳士の岩田麻奈未さんは便秘を招くNG習慣として次の4つを挙げています。

1 寝起きに冷たい水を飲む
2 水分を多めにとる
3 生野菜を多めに食べる
4 便秘になってから乳酸菌をとる

 
一般的にはどれも勧められているようにも思えますが、ダメな理由は何でしょうか?
 
水を飲む女性
 
岩田さんによると、以下の理由があります。
 
まず、体の冷えが原因で便秘になっている「冷え便秘」の場合、寝起きの冷たい水は体をさらに冷やしてしまう可能性があります。
 
すると腸の動きが悪くなって、便秘がさらに悪化することもあるのです。そのため、飲むなら温かいものがおすすめです。
 
また、腸内に水分がたまりすぎると腸を冷やす原因になり、生野菜も体を冷やして冷え便秘を悪化させるリスクがあります。
 
水分も生野菜も、無理にたくさん口にするのは避けましょう。
 
そして、口から入った乳酸菌は、なかなか生きて腸に届きませんし、2~3日で排泄されてしまいます。
 
便秘になってから乳酸菌をとっても間に合いません。
 
最低でも2日に1回は、発酵食品など乳酸菌が豊富なものをとりましょう。
 
その際、ヨーグルトなどの動物性乳酸菌を含む食品と、味噌や納豆などの植物性乳酸菌を含む食品をバランスよくとると、腸内乳酸菌の増加が促されます。
 
雑誌週刊女性 2014年 4/29号47~48ページを参考にしました。

草村礼子さんはドクダミ茶で冷え症対策

女優の草村礼子さんは根っからの冷え症で、子供のころから湯たんぽなしでは生活できませんでした。
 
女優の仕事を始めてからは電気毛布や掛け布団を使っていましたが、これらを使うとノドが乾燥してしまうのが悩みのタネでした。
 
職業柄、声に影響が出るのはまずかったのです。
 
冷え症を何とか克服するべくいろいろ試していたら、お母さんから夏でも温かい野草茶を飲むよう勧められました。
 
これはなかなか効果があったのですが、高価だったため、継続できませんでした。
 
そこで、そのお茶の成分表に載っていたドクダミ、ヨモギ、ハトムギで、お茶を自作することに。
 
あれこれ研究の末、ドクダミを主成分にした「マイ健康茶」を完成させます。
 

 
このお茶を飲むと全身が温まるようになり、冷え症がみるみる改善されていきました。
 
そして飲み始めて2年後、冬でも電気毛布や掛け布団を使わなくなりました。
 
寝るときに履いていた靴下も必要なくなり、素足で眠れるようになっています。
 
草村さんは、梅雨前にドクダミを収穫します。
 
「ドクダミがつぼみをつけるこのころに摘むと、とても香りがふくよかになる」そうで、この時期に1年分のドクダミをまとめて収穫するのです。
 
このマイ健康茶を、かれこれ26年飲み続けています。
 
冷え症だけでなく、肩こりも偏頭痛もなくなりました。
体も軽くなったと感じるそうです。
 
雑誌壮快2016年07月号176~178ページを参考にしました。

半身浴のポイント 湯温やお湯の量 入浴時間

女性の冷えに関する著書もある、目黒西口クリニックの南雲久美子医師は「入浴は体の冷えをとるのに最も簡単で、効果のある方法」と考えています。
 

 
南雲医師によると、半身浴には絶対外せないポイントがあるそうです。
 
いわば半身浴の基礎知識とでも言うべきものですね。
 
そのポイントは以下のとおりです。

・半身浴は湯量が少ないため温度は40度
・入浴の15分ほど前には湯船のふたを開けて浴室全体を温めておく
・お湯の量はみぞおちまで
・冬場に肩が冷えるときは、入浴した状態で湯船のふたを半分かける
・最低でも20分は入浴する

 
・・・といったことです。
 
なぜ「最低20分」必要かというと、38度のお湯に入浴して、副交感神経の働きが活発になり全身がリラックスするには十数分必要だからです。
 
これだけの時間入浴していると毛細血管も拡張して血行が良くなり、体の芯まで温まってくるのです。
 
そこで20分お湯につかればまず間違いなく体の芯まで温まることができると考えられます。
 
時間が20分必要なのはこうした理由があるのです。
 
ありがちな間違いとして、「半身浴でサウナのように汗をダラダラ流そうとすること」があります。
 
この種類の汗は気持ちいいものですが、体が疲れますし、入浴後も汗が出続けるためにかえって体を冷やしてしまうおそれがあるのです。
 
ダラダラと汗を出すのは半身浴本来のねらいからするとNGで、にじむ程度の汗ならOKです。
 
半身浴は体を芯から温めるとはいえ、寒い場所に薄着のままでいてはさすがに体が冷えて湯冷めしかねません。
 
入浴後の保温をちゃんとやればポカポカが続きます。
 
これから寒くなる時期、「半身浴でもやってみようかな」というときに思い出してみてください。