このコンテンツを作っているのは冬まっただ中。

寒い日が続いています。


冷えは女性の大敵ということで、「貼るカイロ」を愛用している方は多いのではないでしょうか。
 
寒い季節の屋外ではとても大きな味方になってくれます。
 

 
冷え性なので今の季節は屋内でも手離せない、という方もいらっしゃるかもしれません。
 
寒さをしのぐのに欠かせない貼るカイロですが、体のどこに貼るのが最も効果的なのでしょうか?
 
一般には、背中や腰に貼る人が多いようですが・・・
 
ちょっと昔の記事ですが、平成25年2月18日の東京スポーツ新聞の「リレーコラム 健康ブログ」によると、どうやら背中や腰に貼るのはイマイチなのだそうです。
 
記事の一部を引用致します。

ある調査によれば、多くの人が腰や背中に貼ると答えたそうだが、医学的にはそれは間違いだという。
 
腰や背中よりもおなかや足の裏の方が静脈が多く、そこにカイロを貼ることで血液を温めることができ、静脈を回りまわって体全体の体温上昇につながるというわけだ

つまりお腹や足の裏に貼るのが正解だそうで、この記事を書いた記者さんは実際に試しています。
 

 
場所は朝晩にマイナス20度近くまで冷え込むという北海道の阿寒郡鶴居村。
 
格安の貼るカイロを足の裏に1枚ずつ、お腹に一枚貼ったところ、下着のシャツ、セーター、ダウンジャケットという薄着で過ごせたそうです。
 
記事は「寒さ対策にはかなり効果的」との結論で終わっています。
 
「腰よりお腹に貼るのが効果的」とのことですが、腰痛持ちの人は体が冷えると血行が悪くなって痛みが激しくなる場合があるので、腰に貼って患部を温めるほうが良いこともあります。
 
ちなみに私はタオルに小さいカイロを貼って首に巻くこともあります。
 
首には皮膚近くに太い血管があるので、カイロにより血液を温める効果が高いのです。