かつて水泳部に所属していた友人から聞いた話です。
7~8月の真夏よりも、5月のほうが日焼けするのだそうです。
このコンテンツを作っているのは、まさにその5月。確かにいまごろの紫外線が一番強い、という記事を読んだことがあります。
言うまでもなく、紫外線は美容の大敵。いかに防ぐかを意識している女性は多いでしょう。
美容家・佐伯チズさんが意識していたUV対策を「ほぼ日刊イトイ新聞」から紹介します。
参考にしたコンテンツはこちらです。
https://www.1101.com/chizu/2009-06-01.html
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※kindle版あります
緩めの長袖で紫外線を防ぐ
「ほぼ日刊イトイ新聞」に、読者さんからこんな質問が寄せられていました。
現在イギリスに住んでいます。
わたしは外に出るのが好きで、当然、顔も日焼けします。いくら日焼け止めをクリームを塗っても、シミができるし、黒くなります。
外歩きが趣味なので、あきらめているんですが、外に出るときは、こうしたほうがいいというアドバイスがあれば教えてください。
当然ですが、まずは紫外線を防がなくてはいけません。佐伯さんの場合、服の袖に一工夫あるようです。
できるだけ太陽にあたらないようにしてください。帽子かぶるとか、日傘さすとかね。
わたしは、この長袖の服をわざとちょっぴりゆるく作ってるんです。日が差すときに、キュッと袖をのばして隠したいからです。
そうすると、手袋しなくてもいいでしょ?
要は、袖をちょっと長めにしている、ということですね。
トシが出やすい手の甲をカバーするには良いアイデアではないでしょうか。
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保冷剤持ち歩き&紫外線を浴びた日のお手入れ法
佐伯さんは、太陽に当たる日に持ち歩くものがあるそうです。
夏の太陽にあたる日には、濡れたガーゼのハンカチに冷凍した保冷剤を包んで持って歩きます。
汗を押さえるときに、濡れたもので押さえると化粧もはげないし、塩分もとってくれるので、肌にすごくいいんですよ。
(中略)
ジッパーつきの小さな袋に、ガーゼと保冷剤を入れて持ち歩いてください。
会社に冷凍庫があれば、保冷剤を入れておいて、取り替えましょう。
日射しを浴びた日は、帰宅してからのケアにもポイントがあります。
強い日差しにあたってしまった日のお手入れは、ふだんとちょっと手順を変えてください。
まず、ぬるま湯でさっと流して、それからクレンジングでしっかり落とします。
最後に冷たいタオルで冷やしましょう。
まず沈静することが大事です。水の最大の力って、沈静することなんです。
なぜ沈静させることがポイントなのでしょうか?
沈静した肌には、美容液などの成分も入っていきやすい。
穏やかに静かになった肌は、なんでもいうことを聞いてくれるんですよ。
「まずは水で鎮静させる」と意識している方は少ないのではないでしょうか?
なんとなく冷やすと良いイメージはありますが、佐伯さんの「美容液などの成分も入っていきやすくなる」という説明を聞くと、より自信を持って(?)冷やせますよね。
これからしばらくは紫外線が強い日が続くので、佐伯さんのやり方を参考にしてみて下さい。