女優の森尾由美さんは、小さいころは甘酒が苦手だったそうです。
好きになったきっかけは、19歳の時に出演したドラマの収録です。共演した宇津井健さんがショウガ入りの甘酒を差し入れてくれたのです。
それが甘すぎずに美味しく、冬のロケでも体を温めてくれました。
それ以来甘酒を好んで飲むようになり、自作もするようになりました。
このコンテンツでは雑誌壮快2022年1月号(Amazon)66~67ページを参考に、森尾さんの作り方や甘酒を飲んで実感していることを紹介します。
森尾さんの甘酒 作り方・飲み方
森尾さんは2017年ごろから、冬場は甘酒を手作りしています。
冷凍された生こうじを常温に戻し、60度のお湯を加えます。お湯の量はこうじよりも少し多いくらいです。
そこにみじん切りのショウガを一片入れて、保温すればOKです。飲むときにもすりおろしたショウガを入れます。
当初は炊飯器で作っていましたが、いまでは石油ストーブを使うようになりました。
ほうろう製の鍋に甘酒を仕込み、ストーブの上に置いておくと、2~3時間で十分甘くなるそうです。
森尾さんは甘酒を豆乳で割るのがお気に入りです。甘さがマイルドになり、かつ豆乳の豆臭さが気にならなくなります。
同量か、甘酒が少し多いくらいの割合で混ぜるのがオススメです。
この飲み方は森尾さんの娘さんが始めたそうです。
甘酒を飲むとこんな実感が 冬と夏で お通じは?
森尾さんはショウガ甘酒を飲むと、冬でも体がポカポカして、冷えの改善や代謝アップを実感するそうです。
夏に甘酒の豆乳割りを飲むと、暑さによる疲れやだるさが改善します。夏は食が細くなり、栄養も偏りがちになります。
こうじから作られた甘酒は「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養豊富です。森尾さんも体がだるいと感じた時に甘酒を飲むと、元気が出るので「夏バテ対策にも一役買っている」と感じています。
そして森尾さんと娘さんは甘酒を飲むとお通じもよくなるそうです。娘さんは以前吹き出物などの肌荒れに悩んでいましたが、甘酒を飲んでいる現在は改善しています。