管理栄養士で日本抗加齢医学会認定指導士の伊達友美さんは、特に女性にお勧めの飲み物として、マテ茶を挙げています。
マテ茶と同じく南米で食されているキヌアも女性にうれしい栄養素を含んでいます。
マテ茶の強力な抗酸化作用 抗老化だけでなくガン・心臓疾患予防も
マテ茶には抗酸化物質のポリフェノールか豊富に含まれていて、その含有量は赤ワインの約1.5倍、緑茶の約3倍にも上ります。
抗酸化物質が、体内のサビつきを防いでくれるのは、すでに常識です。
老化を遅らせて、アンチエイジングをサポートしてくれるので、女性にはうってつけなのです。
マテ茶は南米の国民的な飲み物であり、南米の人々は、それこそ「水代わりに一日中飲んでいる」のです。
南米は肉の消費量が多いのですが、大腸がんや心臓疾患になる人は少ないことで知られています。
これはコレステロールの酸化を防ぐ、マテ茶ポリフェノールの効果だと考えられています。
南米は暑すぎて野菜が育ちません。野菜でとる栄養をマテ茶で補っているのです。
脂肪や糖分の代謝を促すビタミン類も豊富なので、体重の増加も抑えてくれます。
加えてマテ茶には滋養強壮、疲労回復、さらにはストレス軽減効果もあると言われています。
女性にうれしいキヌアの効果 フィトエストロゲンや豊富なミネラル
アンデス地方原産の穀物・キヌアは、米と比べるとカルシウムは10倍、鉄分は8倍、カリウムは6倍、マグネシウムは7倍と、栄養価の極めて高い食品です。
さらに、フィトエストロゲンという、女性ホルモンの働きを助ける成分もキヌアには含まれています。
これを含む穀物は、キヌアだけです。
大豆のイソフラボンと似た働きがあり、女性の生理に伴う不調や、ニキビ、むくみ、イライラ軽減してくれます。
このコンテンツを作成している時点では、マテ茶もキヌアも日本での認知度が以前よりも上がっています。
マテ茶はペットボトル入り飲料だけでなく、ティーバッグも流通していますし、キヌアはご飯と一緒に炊けば簡単に摂取できます。
ネットでも販売されているため、いずれも口にするのは困難ではなくなってきました。
習慣にもしやすい食材なので、優れた栄養素の恩恵を受けたいなら、食生活の一部にするのも良いのではないでしょうか。