沖縄の食材は、他県の食材より美容を気にする女性向けといわれているのはご存じでしょうか?
 
言い換えると、沖縄の食材は抗酸化作用が強いものが多いのです。
 
その理由は、沖縄特有の強烈な日差しです。
 
沖縄の紫外線の量は本州の約2倍に達することもあり、そこで生育する食材の抗酸化力も強くなるのです。

そんな沖縄の食材は、健康・美容面から注目されているそうです。
 
雑誌週刊女性 2016年 5/31 号15~17ページの特集から、特に注目されている沖縄食材・素材を紹介します。
 
日傘をさす女性
 
1 ハイビスカス
一般には観賞用のハイビスカスですが、「ローゼル種」の実は食用になります。
 
クエン酸、ビタミンC、ミネラルが豊富なので、疲労回復、美白におすすめです。 
 
 
2 クミスクチン 
ネコノヒゲと呼ばれる沖縄三大薬草のひとつです。 
 
カリウムが豊富で、脂肪分の吸収を抑えるロズマリン酸(ポリフェノールの一種)も含まれています。美肌、むくみ対策、ダイエットに。
 
 
3 ヒバーチ 
石垣や八重山地方で昔から使われてきた島こしょうです。
 
ビペリンという辛味成分が発汗、新陳代謝を促し、消化を助けます。血行も良くするので冷え症対策にも。
 
 
4 ゴーヤー 
苦み成分のモモルデシンは食欲を増進させるので、食が細くなる沖縄の強烈な夏を乗り切るのに欠かせない食材です。
 
ビタミンC含有量はレモンの約4倍。抗酸化作用でアンチエイジングも期待できます。
 
ゴーヤ
 
5 クワンソウ(アキノワスレグサ) 
沖縄の方言で「ニーブイグサ(眠り草)」と呼ばれ、昔から安眠効果が伝えられてきました。
 
葉は乾燥させてお茶に、茎や花はおひたしなどに用いられます。
 
 
6 月桃(げっとう)
ショウガ科のハーブで、葉の成分に消臭・抗菌作用があります。
 
月桃のエキスにはポリフェノールが多く含まれ、抗酸化作用によるシワ、シミ防止などのエイジングケアが期待できます。
 
化粧水や石鹸、葉を乾燥させたハーブティーが一般的です。 
 
 
7 紅イモ 
紫紅色が濃く、サツマイモより多くのアントシアニンが含まれています。アントシアニンは抗酸化作用があり、動脈硬化を抑制する働きがあります。
 
ベータカロテンやビタミンB1、C、カリウムが豊富です。
 
 
8 パパイア 
沖縄では完熟する前の青いパパイアを野菜として料理に使います。パパインと呼ばれる、脂質・糖質の分解を促す酵素を豊富に含みます。 
パパインは黄色く熟するにつれて減少します。 
 
 
9 フーチバー(よもぎ)
フーチとは病気を意味し、バーは葉で、昔から民間療法の伝承薬草として使われてきました。
 
ビタミンA、カルシウム、鉄分などが多く、整腸や血行促進、貧血改善に用いられています。
 
 
10 もずく 
水溶性食物繊維のフコイダンがたっぷり。血糖値の急上昇を防ぎ、糖尿病などの生活習慣病の予防や肥満防止効果的です。
 
フコイダンには抗酸化作用もあるので美肌効果も期待できます。
 
 
11 クチャ 
これは食材ではありません。数百万年前の古代の海泥です。本島南部の土壌からとれる高純度の粘土鉱物の泥灰岩を、沖縄では「クチャ」と呼びます。
 
洗顔や洗髪に古くから愛用されてきました。毛穴の汚れを吸着する効果に優れていて、肌の調子を整える微量元素、ビタミンも豊富です。泥パックにも使用されます。
 
 
12 海洋深層水 
太陽光が届かず、表層の海水と混ざらない水深200m以上の深海にある海水です。無機栄養塩類が豊富でミネラルバランスに優れています。
 
肌の新陳代謝促進や保湿作用が期待できます。化粧品、飲料、食品など様々な用途があります。
 
 
沖縄の注目素材は以上です。
 
沖縄旅行で料理を食べる際は抗酸化作用の強さも意識してみて下さい。