「ピンクレディー」の「ケイちゃん」こと増田恵子さんは、2010年にピンクレディーを再始動した際、決めたことがあります。
それは
「歌い方も振り付けも、デビュー当時から変えない」
です。
(このコンテンツは雑誌「栄養と料理」 2015年04月号8~9ページを参考にしています)
「ファンが覚えているピンク・レディー像を壊したくない」と、パフォーマンスを維持するために日々自分を鍛えています。
このコンテンツでは、増田さんのエクササイズや食事についてまとめています。
バレエとピラティス 発声と右膝にも効果
増田さんの体作りの基礎となっている運動は、
・クラシックバレエ
・ピラティス
の二つです。
バレエは20年以上続けていて、週に1回、2時間弱のレッスンを受けています。
体幹を意識しながらじっくり、首から背中、腰、脚まで全身の筋肉を伸ばします。
動きはゆっくりなのに、これがとってもきついんですよ。一見優雅ですが、クラシックバレエはハードなスポーツ。
なのだそうです。
ピラティスは月に1~2回のペースで1回約2時間、マンツーマンの指導を受けています。
ピラティスをやっているのは、
・体幹を鍛えて声がもっと出せるようになる
・半月板を損傷した右膝を保護するため
という目的があります。
声については、
声量もびっくりするほど増えました。息を吸って吐くときに声が出るわけですが、出た声をいかに伸ばすか、というところで体幹が重要になってくるんです。
とのこと。
右膝は2011年のツアーで傷めてしまい、医師から「ひざのまわりの筋肉を鍛えて半月板への負担を減らし、痛みさえとれれば手術は不要」と言われました。
増田さんは「絶対に手術せずにすむようにしよう」と決心し、膝周辺の筋肉を鍛えました。
その結果、いまでは痛みは全く無くなりました。
PR:バストアップもできるパーソナルトレーニングジム【MMM】
食事はバランス重視 肉やプロテインも 歌う前には
食事は栄養のバランスを常に考えています。
体を動かした日には意識して肉を食べたり、プロテインを飲むことも。野菜はサラダではなく温野菜にしてたくさん食べます。
豆乳や牛乳も欠かしません。
コンサートの前は、手作りのおにぎりを食べ、故郷静岡のお茶を飲みます。おにぎりの具は、「脚がつりやすい人によい」と聞いた梅干しです。
朝は7時30分に起きて、鼻うがいをしたら顔にパック。その後炭酸浴に入ったら、ストレッチを行います。
PR