お肌のシミは年齢と共に数が増え、放置しておいて消えたり薄くなったりすることはまずありません。
コスメや医薬品を使う方法が最も一般的でしょう。
市販品以外にも、食品や民間療法を利用する手もあります。
このコンテンツでは雑誌「壮快」2016年07月号(Amazon)を参考に、「ドクダミ化粧水」についてまとめています。
ドクダミ化粧水の体験談
「壮快」には、ドクダミ化粧水を使った体験談も掲載されています。
一部を紹介します。
困っている私に、友人が勧めてくれたのが、手作りのドクダミ化粧水でした。
香料も、防腐剤も入っておらず、それなら大丈夫かもしれないと、試してみました。
すると、つけた瞬間、しっとり肌になじむ感じで、かゆみも出ません。「これはいい」とピンときました。
それからは、友人にもらったドクダミ化粧水を毎日、朝晩使い続けました。
すると、3ヵ月ほどしたころから、ほおの大きなシミが薄くなり始めました。
使い続けるうちに、ついには、すっかり消えたのです!
これには、ドクダミ化粧水をくれた当の友人をはじめ、私のシミを知る人は皆、「あのシミがよく消えたわね!」と仰天しました。
もちろん、私も驚くやらうれしいやら。すっかりドクダミのとりこになったのです。
(188ページ)
この女性は自分でもドクダミ化粧水を作るようになり、今度はそれを知人にプレゼントします。
その結果・・・
知人の40代の女性が、ほおに親指大のシミができて悩んでいたので、私のドクダミ化粧水をプレゼントしました。
半年ほど使ったところ、すっかりシミが消え、驚きつつも、大変喜んでいらっしゃいました。
(189ページ)
どくだみ化粧水は市販されていますが、防腐剤などの添加物が苦手なら手作りもできます。
「壮快」には作り方の記事もあります。
抜粋して紹介します。
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どくだみ化粧水の作り方
(当サイトの印象ですが)どくだみ化粧水は「梅酒」と似たような作り方です。
・ドクダミの生葉
・ホワイトリカー(35度 アルコール度数が強すぎると感じる時は25度くらいでも可)
分量はドクダミの生葉:ホワイトリカー=1:3が目安。
200mlカップにギュウギュウ詰めにしたドクダミの生葉を1として、ホワイトリカーを3カップでOKです。
・グリセリン(保湿剤)・・・適宜
作る手順
1 葉をよく水洗いし、水気を丁寧に拭き取る
2 1の葉を密閉できるガラス容器に入れる
3 2にホワイトリカーを入れる
4 3にフタをして、冷暗所で1~3ヵ月寝かせて完成 ふきんなどで濾して化粧用の瓶などに移し替え、冷暗所か冷蔵庫で保存する
※濾した後、グリセリンを少量加えてもよい ドクダミ化粧水200mlに対し、グリセリン小さじ1/2~1程度です
※肌が乾燥しやすい冬場はやや多めに、夏場は少なめにいれましょう
(107ページ)
難しい工程はありませんが、寝かせる時間が必要なので早めに作る必要があります。
ドクダミの葉を収穫するのは初夏、6月ごろが良いでしょう。住宅地でも見られ、あらゆる場所に自生しています。
材料は手に入りやすく、費用もそれほどかかりません。シミにお悩みなら自作してみてはいかがでしょうか。