当コンテンツ作成時点で、世間では美木良介さんの「ロングブレス ダイエット」が流行っています。
どんなものだろ?と興味をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
先日読んだ雑誌「クロワッサン」に、ロングブレスの初歩の記事があり、「へぇー、そうなんだ」となかなか興味深い点もありました。
一部紹介します。
ロングブレス初歩の呼吸法 やり方
あくまで初歩ですが、ロングブレスのやり方は以下のとおりです。
2 手を頭上に上げて、肋骨と腰骨の間をさらに離す。鼻から3秒で吸う。両足の踵、膝はしっかりつける。
3 お腹をへこませたまま、口から15秒でゆっくりと息を吐く。丹田を確認できるようになったら、今度は10秒で息を吐く。
興味深いのは「ロングブレス」の解釈です。
ゆっくり長く吐くのかと思ったら、まず一気に、強く吐ききるのが正しいのだそうです。
鼻から息を吸ったら、頬を痛くなるくらいまで膨らませ、口をすぼめたまま、ブォーッ!と一気に強く吐き出し、残った息をそこからゆっくり、長く吐くのがロングブレスなのです。
極限まで吐きだそうとするとお腹の筋肉がプルプルして、汗も出てきます。
そこまでいくとお腹周りの筋肉および全身の筋肉が鍛えられるのだそうです。
さらに知りたい方は美木さんの本などを参照してください。
ウォーキングと組み合わせるロングブレスなど、いろいろな方法があります。
クロワッサンの記事には、70代の女優さんが美木さんの指導のもとロングブレスを1ヵ月続けたところ、ウエストが12cm細くなったというエピソードも紹介されています。
ロングブレスの原理とやり方はひととおりチェックしておくと、ずっと役に立つ知識になるでしょう。