とよた真帆さんは、女優という仕事柄、肌の調子や体型には気を遣っています。
 
ですが「糖質を控える」「動物性食品は食べない」といった制限をしているわけではありません。
 


このコンテンツではとよたさんの食事についてまとめています。
 
(雑誌 壮快 2017年 6月号99~103ページを参考にしています)

とよた真帆さん 食事の心がけ

とよたさんはパンやご飯、パスタが大好きですし、ヨーグルトやチーズなどの乳製品、肉、魚も食卓に上がります。
 
”制限”らしきことは特に意識していません。それでも美容・健康両面で良い状態をキープしています。
 

 
それでは何を心がけているのかというと、
 
・食事の最初に野菜を食べること
・酢を積極的にとること
 
くらいです。
 
これも体に良いから、というより「最初に大好きな野菜とお酢を食べたいから」です。
 
野菜を最初に食べるようになってからは太りにくくなり、たまに体重が増えてもすぐに戻るようになりました。
 
スキンケアは化粧水と美容液のみで、保湿クリームは使いません。髪のトラブルに悩まされることもありません。
 
同年代の女性に多い薄毛の気配は無く、白髪もたまに見つかる程度なので染めていません。
 
美容面での悩みが少ないのも、野菜と酢のおかげだと感じています。

サッポー美肌塾
「様々な肌の悩み」カテゴリに「シミ」「くま・くすみ」「ニキビ」「しわ・たるみ」「毛穴」「脂性」「敏感肌・アトピー・アレルギー」の解説記事があります。参考になりますよ!

とよたさんのメイン「酢メニュー」酢大豆と酢玉ねぎ

とよたさんの「酢食」の柱は酢ダイズと酢タマネギです。
 
この二つは食卓に欠かしません。
 
以下に基本的な作り方を紹介します。

酢ダイズの作り方

材料
・乾燥ダイズ250g
・穀物酢500ml
・ハチミツ大さじ3
 
ダイズは青ダイズや黒ダイズも使えます。酢はリンゴ酢や黒酢、玄米酢でも問題ありません。
 
作る手順は以下のとおりです。

1 たっぷりの水にダイズを一晩漬けます。急ぐときは、ぬるま湯に3~4時間漬けるだけでもOKです。
 
2 1をざるに上げて水気を切ります。 
 
3 酢とハチミツを混ぜます。 
 
4 フライパンに2を入れて、10~15分、弱火で焦がさないようにカリッとするまで炒りましょう。 
 
5 4が冷めたら、清潔な保存瓶に入れて3を注ぎます。
 
冷蔵庫で保存し、3日目くらいから食べられます。2週間程度で食べきりましょう。
 
大豆

 
とよたさんは酢ダイズをそのまま食べるのはもちろん、おかゆ、カレー、ミートソースに入れたり、炒めものの具のひとつにしています。




酢タマネギの作り方

材料 
・タマネギ2~3個 
・塩小さじ1 
・穀物酢500ml
・ハチミツ大さじ3
 
酢はリンゴ酢や黒酢、玄米酢なども使えます。旬の時期は新タマネギを使うのもおすすめです。 
 
作り方の手順は以下のとおりです。

1 タマネギを薄切りにして塩をふり、軽く手でもみます。 
 
2 酢とハチミツを混ぜておきます。
 
3 しんなりしたらざるに上げ、軽く水気を切りましょう。有効成分を残すため、絞ってはいけません。
 
4 3を清潔な保存瓶に入れ、2を注ぎます。 
 

 
冷蔵庫で保存し、3日目くらいから食べられます。2週間程度で食べきりましょう 
 
とよたさんは酢タマネギをサラダのトッピングにしたり、揚げナスと合わせて中華風の和え物にしています。アボカドと一緒にすると、食感の違いを楽しめます。
 
そのほかにも、ダイコン、ニンジン、ミニトマト、カブ、セロリなど季節の野菜をどんどん酢に漬けています。
 
にんじん
 
ちょっと意外なところでは、ゆで卵も漬けています。
 
鶏卵やうずらの卵をゆでて皮を剥き、ハチミツを入れた酢に漬けるだけ。三日目くらいから味が染みておいしくなります。
 
とよたさんの美容・健康を支える食生活の一端を実践してみてはいかがでしょうか。