健康を意識する人にとって、腸内環境の重要性はいまや常識になっています。
「お通じが良くなる」「免疫力を強くしてカゼをひきにくくなる」だけでなく、ほぼ全身の健康に腸内環境は関係しています。
そして腸内環境を整えるのに、発酵食品はもってこいです。
美容・健康を意識する女優さんの中には、発酵食品の摂取を習慣にしている方もいます。
このコンテンツでは君島十和子さん、三浦理恵子さんが食べている発酵食品について紹介します。
君島十和子さんの酵素・発酵食品の食べ方
元女優・モデルで、現在は実業家でもある君島十和子さんは「酵素で体内が若く活発に働けば、美しさとなって外に表れます」と考えています。
(この記事はからだにいいこと 2012年7月号を参考にしています)
「納豆などの発酵食品は、小さい頃から祖母や母に『たくさん食べなさい』と薦められていた」そうです。
そのため、現在でもこれらの食品をいろいろな工夫をして摂取しています。
君島さんは「朝ヨーグルト」を習慣にしてからお通じが安定し、体調がすっきり整うようになりました。
ヨーグルトをただ食べるだけでなく、キウイやきな粉など、酵素や食物繊維が豊富な食材をトッピングしています。
「サプリ感覚」で摂取しているので、貧血気味の時はプルーンをトッピングすることも。
酵素を摂るため、サラダを欠かさないようにしています。
生野菜だけでなく、刺身や海藻などからも酵素を摂るよう心がけます。
サラダには、亜麻仁油やオリーブオイルをベースに作ったオリジナルのドレッシングや、アンチョビをのせることもあります。
三浦理恵子さんのぬか漬け お腹マッサージ
女優の三浦理恵子さんは子供のころからぬか漬けが大好きで、よく食べていました。
大人になっても実家に帰省するたびに、密閉容器に大量に入れて持ち帰っています。
2010年ごろからは自分でぬか漬けを作るようになりました。
(このコンテンツは雑誌「壮快」2014年5月号62~63ページを参考にしています)
それ以後、食事の際はぬか漬けを欠かさないようにしたら、体調が良くなった実感がありました。
まずお腹の状態が整いました。
周囲には便秘に悩む人が少なくない中、三浦さんは決まった時間に必ずトイレに行っています。
以前はお腹の調子が悪いと肌がくすんだり、吹き出物が出たりしていましたが、今は肌のトラブルに悩まされることはありません。
これもぬか漬けのおかげと考えています。
また三浦さんは、腸のコンディションを整えるために、お腹のマッサージも習慣にしています。
夜寝る前に、ベッドに横になってアロマオイルを数滴おなかに垂らします。そして、へそのあたりを上から下へマッサージしていきます。
5分ほどやっていると、いつの間にか寝てしまうことも。
肩や腰と同じくお腹にも「凝り」があるそうで、三浦さんのお腹は以前硬かったそうです。毎日マッサージを続けていくと柔らかくなっていき、それにつれて腸の調子も良くなっていきました。
朝起きたら水を一杯飲んで腸を動かすようにしています。
ちなみに「ぬか床は毎日かき回さないといけない」といわれますが、三浦さんによると「冷蔵庫に入れておけば、三日くらいなら何もしなくても大丈夫」なのだそうです。
三浦さんは仕事の都合でぬか床の世話ができないことも多いのです。