ウォーキングで得られる効果をアップさせるポイントや動作について、デューク更家さんと美木良介さんの記事を読みました。
 
更家さんが重視しているであろうポイントと、肩こり解消などに役立つ美木さん推薦の動作ですね。


 
このコンテンツではお二人の考えの一部を紹介します。

デューク更家さんの美ウォーキング 仙骨を立てる 日舞でもバレエでも

デューク更家さんの「美ウォーキングダイエット」を読みました。
 
読み終えたいま、「とりあえずコレだけは覚えとこう」と感じるポイントがひとつあります。
それは・・・。
 
仙骨を立てる
 
です。
 

 
仙骨とは、骨盤の中央にあり、背骨とつながっている骨です。仙骨を立てると骨盤が立ち、背骨もバランスの良いカーブを描きます。
 
デュークさんによると、日本舞踊もクラシックバレエも、仙骨を立てることは世界共通で、仙骨を立てずに美しい姿勢はありえないそうです。
 
仙骨が寝てしまうと骨格がゆがみ、姿勢が悪くなるだけでなく、自律神経にも乱れが生じます。
 
この本には、役立つ内容がその他にもたくさんあるのですが、私はとにかく「仙骨を立てる」を覚えておこうと思います。
 
こうしてパソコンに向かっている現在も、仙骨立てを意識しています。
 
私はたまに猫背気味になるので、日常生活でどれほど続けられるかが問題ですが。
 

 
「デューク更家の美ウォーキングダイエット」には、「ウォーキング&エクササイズ 恋愛編」 「仕事編」や、肩こり、生理痛、冷え性、腰痛など、あらゆるお悩みを改善するためのエクササイズもわかりやすく紹介されています。
 
機会があったら、一度手にとって目を通してみてはいかがでしょうか。

ロングブレスウォーキング 背中やせ・肩こり改善とヒップアップ

美木良介さんの「ロングブレス」にはウォーキングと組み合わせる方法もあります。
 
動作によっては、
 
肩こり解消 ウエストや脚のひきしめ むくみ解消 顔のリフトアップ
 
など女性にうれしい効果が期待できます。
 

 
ロングブレスウォーキングのやり方を、さわりだけ紹介します。
 
背中のぜい肉を解消する動作と、肩こり・ヒップアップのための動作の二つです。
 
あくまでさわりだけなので、さらに細かい注意点などは美木さんの著書などで確認してください。

背中の余分なお肉を解消するための捻転ウォーキング

1 両手の指先だけを胸の前で合わせる 両肘は地面と平行になるように張る 背筋はまっすぐに、お腹はへこませる
 
2 体の軸をブレさせず、足を踏み出した側の肘を後ろに引く
 
3 踏み出す脚は膝を伸ばし、かかとから着地する つま先は真っすぐに、後ろ足は真っすぐにする
 
4 以上の動作をロングブレスの呼吸と共に行う
 

肩甲骨を動かして肩こり改善・ヒップアップウォーキング

1 両手は腰に当て、足を踏み出した側の肩甲骨を後ろに引く 肩甲骨が背中でくっつくような感覚で歩く 肩周りがよく動くので血行が促進されて肩こり改善になる
 
2 歩幅は大きめに、膝を曲げずにかかとから着地する お腹はへこませて、良い姿勢を保つ
 
3 後ろ足がまっすぐになるように意識するとお尻に力が入り、ヒップアップ効果が得られる 
 
4 以上の動作を、ロングブレスの呼吸と共に行う
 

 
ロングブレスはその名のとおり呼吸法なので、筋肉を発達させるというより、「引き締める」作用が強く働きます。
 
引き締め効果に加え、自宅でも実践できる点も女性向きのエクササイズと言えます。